金針菜

こんばんは、ノラクロです。

今日はつぼみを食べた話の後編をば。

休みの日の恒例、市場をブラリと散策してたら記憶の片隅にある食材を発見。

キンシン菜。漢字にしたら、金針菜。

確か薬膳の本に出てたような…っていうボンヤリとした記憶。すでに買い物カゴには前回の記事のアーティーチョークが入ってたんですけど、食べてみたい欲に勝てず購入。

家に帰ってマジマジと見てみる。

植物ってこと以外よくわからんから、ひとつ齧りながらスマホをポチポチ検索してたらどうやら百合のつぼみとのこと。英語名では一夜限りの花。

ふふ、一夜限りの百合のつぼみって言葉は、なんだか卑猥でいけませんね…みずみずしい女の子達の禁じられた遊びの隠語っぽいですね…なんて気持ち悪いことを考えてたら生食はいけないとの記述を発見して、震え上がりました。

今現在、どうにもなってないので良かったけれど、本当に無知って罪ですな。

閑話休題。

さて、調理に入ります。

炒め物が美味しいとのことだったので、サクッとオリーブオイルで塩にんにく炒めに。

噛むとジュワッとみずみずしくて、シャキシャキ食感でシンプルな炒め物がすごく美味しい！青臭いといえばそうなんだけど臭いの一歩手前くらいの風味！これは青い味と呼ぶ！

そんでやっぱり薬膳の食材だから、薬膳ぽいやつも試したいよね！ってことで、こちら。

キクラゲと金針菜の炒め煮。

ごま油で戻したキクラゲと金針菜をサッと炒めたら少しの水で溶いた味覇で煮て、水気が飛んだら完成。

うん、うん！さっきの炒め物のシャッキシャキ食感も美味しかったけれど、少しシンナリの金針菜にコリコリキクラゲがあーうー！

油と塩気が合う植物だね、金針菜は！

ああ、書いてる今もまた食べたい。次は贅沢な使い方だけど、かき揚げにしてみたいーー！

食欲は尽きぬな。

では、また。