ノラクロ@今日の酒のアテのブログ

見切り発車で暮らしています

ウサギ

こんばんは、ノラクロです。

8月も終わってしまいましたな。私、夏が1番好きなんですけど今年は暑すぎたから少しだけ季節が進むのは嬉しいです。

秋になったら美味しいものが、たっくさんありますしね!

 

さて、そんな今日はウサギの話をひとつ。

フレンチのコースで食べたことはあるんですけど、自分で調理するのは初めてです。

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とっても、鶏肉みたいです。

そういえばフレンチで食べたやつも鶏肉に近かったような。

でも、結構独特の匂いがするのね。。

昔食べたやつは、たしかオレンジのソースがかかっていたことを思い出します。あれは臭み消しだったのでしょうか。臭み、怖い。

 

マーマレードがあれば良かったんでしょうけど、この間パンに塗って食べちゃったので冷蔵庫にあった桃のバターでソースを作ってソテーにしました。

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肉質はおどろくほど柔らかです。パサつきはなく、でも脂っぽくもなく、ただただ柔らかい。

これ、この柔らかさは他に例を見ない柔らかさよ!

そして匂いも桃の香りと甘みで上手くマスキングされてていい感じです。フレンチとかで果物の甘いソースって不思議に感じてたんだけど、これはハマりそう。

 

さて。ウサギと言えば作りたい料理が2つあったんですよね。

ひとつはパイ。もうひとつはシチュー。

 

これは有名なので、知ってる人も多いかと思うのですがピーターラビットのお父さんってパイにされてるんですよね。

子供の頃に読んで「え?!ウサギってパイにするの?!美味しいの?!」ってパイと言えばパイの実かアップルパイのような甘いものしか知らない私はびっくりしたものです。

そして、一緒に読んでた友人が「ウサギ食べるの可哀想…」って言ってて、(そ、そんな考え方が…!)と二度びっくりしました。

 

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業の深さに反省しつつ、ウサギ肉を粗いミンチにして玉ねぎとトマトソースにします。そしてそれをパイシートに挟み焼きます。

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ちょっと焦げたし、全然可愛くできなかった。

丸いパイにすれば良かったな。。

けど、パイは正解です!パイのバターの香りで臭みも感じないし、肉はミンチにしても柔らかですごく良い!味付けはコンソメと塩胡椒くらいなんだけど、肉の旨味も強いしすごくおいしーい!

 

お次はシチュー。

私、ルーニー・テューンズバッグス・バニーがキャラとして1番好きなんですよ。

小さい頃から、いくつもバッグスが出てるアニメを見てて思ってたんですよね。

(エルマー(ルーニー・テューンズの登場人物。間抜けな人間。)はやたらとバッグスをシチューにしたがるけど、ウサギのシチューって美味しいのかな…)って。ん?変な顔して、どったのセンセー?

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てへ♡人参のシチューにしてみた。

多分煮込んだら流石にパサつくだろうから、人参とジャガイモをコンソメでよく煮込んでポタージュにして、牛乳を足して小麦粉でトロミをつけて、そこにバターで焼いたウサギ肉を投入して一煮立ちでシチューとしました。

うむ、肉質の柔らかさがここでも生きてるよ!甘い人参のシチューにウサギ肉が合うー!こんなに柔らかくて脂が少ないなら、子供やお年寄りにも良いんじゃないの?

 

日本ではウサギを食べることって賛否両論ありそうだけど、とっても美味しかったってことはお伝えしたい。

あと、愛玩動物としてのウサギも大好きで、可愛いウサギを見て(美味しそう、ジュルリ…)ってなってるわけではないこともお伝えしたい。

ああ、このへんのことは難しいね。

戴いた全ての命に今日も感謝して眠ることにするね。

 

では、また。