ノラクロ@今日の酒のアテのブログ

見切り発車で暮らしています

植物由来だけのラーメン

こんばんは、ノラクロです。

今日はちょっと毛色の違うことをやってみちゃったから聞いてください、見てください。

 

わたし、ラーメンが好きで好きで好きで!

特に豚骨醤油スープに背脂ドッチャリ、食べた後はグロスなんていらねぇぜ!大将、チャーシューは脂多めのとこにしてくれよな!的なやつとか。

もしくは鶏モミジでコラーゲンぺっとぺと、鶏油で香ばしいコクが増したのも好き!

ああ鍋から溢れんばりの煮干でニッボニボなスープも大好き!仕上げに魚粉いっぱいかけてー!!

と、まあ動物由来の塊のようなラーメンばかりを食してきたのです。

が!先日、インターネットの海を揺蕩っていたところ、ソラノイロ様(https://soranoiro-vege.com/shops/◆東京駅店ソラノイロ-nippon.html)

のベジソバってやつを拝見しまして。

ぜーんぶ植物由来で出来てて、ヴィーガンの方でも食べられるラーメンが超美味しそうでさぁ!

超食べたいんですけど、東京と名古屋にしかお店がなくて…

 

わかった。もう自分で作るしかない。

ってなったわけですな。

それに、週刊少年チャンピオンで連載されていた鉄鍋のジャン!の話をまたするんですけど(あと100万回はするのでよろしくお願いします。関係者各位へ、アニメ化はまだですか?もう20年も全裸待機しています、風邪をひいてしまいます)

キリコが作っていた人参のすりおろしを濾した汁を練り込んだ珊瑚麺、いつか作ってみたいと思っていたんですよね。

機は熟した!!皆の者、我に続けーーー!!!

 

f:id:norakurorororo:20190522221058j:image

人参をすりおろして…

f:id:norakurorororo:20190522221143j:image

汁を絞り、水分は人参の汁だけで麺を作ります。

今回は動物由来は禁止なので、卵は入れません!

f:id:norakurorororo:20190522221231j:image

たまご麺じゃないのに、とっても色鮮やか!香りも甘くて悪くありません。

f:id:norakurorororo:20190522221347j:image

スープは絞った後の人参と長ネギ、ニンニクと生姜とジャガイモを採用しました。

これをごま油で炒めて…

f:id:norakurorororo:20190522221454j:image

昆布と干し椎茸で取った出汁でコトコト煮ます。

そう、野菜だけで取っただし汁、フォン・ド・レギューム

これもキリコの真似をしました(*´꒳`*)テヘヘ♡

具材が柔らかくなったところでブレンダーでガーッとやって…

f:id:norakurorororo:20190522222645j:image

豆乳を投入!

f:id:norakurorororo:20190522222817j:image

こちらこそ、ありがとう♡

 

豆乳を投入した後は、弱火でゆっくりと温めながら味噌と塩と更に追いニンニクで味を整えます。

豆乳と味噌、それにニンニクが合わさると何故だか豚骨スープっぽくなるんですよ。ぜひにおためしあれ!

スープが完成したら、あとは麺を茹でるだけ!

f:id:norakurorororo:20190522223014j:image

茹で上がった珊瑚麺がこちら。

とっても綺麗なオレンジで食欲をそそりますな。

f:id:norakurorororo:20190522223109j:image

出汁をとった椎茸を甘辛く煮たものとネギを添えて完成!!

全部植物由来のラーメンの完成です!!!

f:id:norakurorororo:20190522223158j:image

麺を持ち上げてみると天下一品のこってりくらい、濃厚なスープです。麺とスープをひとくちいただきます。

うん、うん!こってりしてるけど、ちっともクドくない!

悪く言えば物足りなさはやっぱりあるけれど、これはこれですっごく旨し!

きっと大谷日堂(鉄鍋のジャンの登場人物、クズだけど、神の舌を持っている)も汁まで飲み干すはず!

サラリと一杯、完食しちゃいました!

結局のところ、脂が好きだから毎回植物由来だけはキツイけど、人生の食事のレパートリーの一つに入れようと思う!

なんでも試してみるもんですな、特に珊瑚麺はハマりそう。

f:id:norakurorororo:20190522224114j:image

冷やし中華にしても珊瑚麺は色鮮やかで見た目も良かったし、酸味の効いたタレとも良く合ってすごく美味しかったです。

明日は豚骨醤油スープに入れて厚切りのチャーシュー乗っけちゃおーっと!

 

では、また。