コールラビ
こんにちは、ノラクロです。
毎日の気温の温度差が激しすぎてもうね。
来るなら来いよ梅雨!そして夏!!
そんな怒り心頭な今日はコールラビの話をひとつ。
八百屋をブラついていたら、カブのようでカブでは明らかにない野菜があり、しかもコールラビなんてかわゆい名前だったので今日も見切り発車で買いました。
帰りの電車で、グーグル先生にコールラビの話を聞いてみると地中海原産のお野菜だそうで。
遠くから来たんだね君ってやつは。
ちなみに名前のコールラビはドイツ語でキャベツ(Kohl)とカブ(rabi)を合わせたもののようです。
そしてアブラナ科のお野菜。
ふんふん、なるほど生食が可能で皮は繊維が硬いので厚く剥かないといけない、と。
まあ大体わかった。
葉をスパリと落として
両断!!!
よく見ると皮のまわりは確かに筋が多そうなので厚く剥いてスライスしてひとくち。
うーん。ちょっぴりだけカブとか辛い大根みたいな辛みを感じる以外は割と無味です。
けど、せっかく生食できるんなら!って薄くスライスして…
カルパッチョ風にしてみた。
うんうん悪くはないんだけど、さっきそのまま食べた時も感じたんだけど少し硬い。
生食より加熱が向いてそうですな、これは。
と、いうわけで油多めでソテーにしてみた。
美味しい!加熱した途端にホクホクでちょっと芋感がある!味付けは塩だけなんだけど、甘みもあるしコールラビ自体の土臭いような香りが立ってこれはイケる!
これだけ素材がクセのない感じなら、濃ゆい味付けも試してみたくなるのが酒呑みの性ってもんでして…
なので、チンして柔らかくしたコールラビに燻製チーズを挟んで挟んでトースターで焼いてみた。
うん、芋虫みたいな見た目になってしまった事は認めざるを得ない。
なんでこうなったんだ。わたしのばか!
ま、まあ大事なのは味やから!!
ドキドキしつつ、ひとくち。
うん!しょっぱいチーズにコールラビの優しい甘みが合う合う!ワイン泥棒がでたぞーーー!!火を放てー!!
さて、最後に手元に残った葉っぱの部分。
葉っぱ部分も食べられるとの事だったのでひとかじりしてみると筋張ってんのなんのって!
こりゃいかんと壬生菜漬けっぽく漬けてみた。
みじん切りにすることで食べやすいし、葉の辛味が生きてて美味しいです。
ふー、最初は硬いし味しないしどうなることかと思ったけど全部美味しく食べられてよかった!
それはそうと冒頭でコールラビはドイツ語由来だってはなしをしたじゃないですか。
みなさんにぜひ、お教えしたいドイツ語があるんですよ!
Ich habe dine Eier Lieb
イッヒ ハーベ ダイネ アイア リーブ
はい!繰り返して!
Ich habe dine Eier Lieb
イッヒ ハーベ ダイネ アイア リーブ
これで覚えましたね、ぜひにドイツ旅行などにいかれる際はご活用ください。
ちなみに意味は【私はきんたまが好きです】です♡
では、また。