ヤモリ
こんばんは、ノラクロです。
すっかり夏ですな。社畜の私にも夏のボーナスが支給されました。
ついつい、深夜テンションでのお買い物も強気になる季節です。
えへ、買っちゃった!ヤモリ!
刺激の強い画像だったので可愛く加工してみたけど、全然可愛くありませんね!
ほんと届いた時の家族の嫌そうな顔ったらありませんでしたよ。でもわたしは負けない!
ほんとは、貴志祐介さんの小説『クリムゾンの迷宮』を読んでからというもの、ずっとトカゲが食べてみたかったんだけれど…
ヤモリも似たようなもんでしょう!
恐る恐るパッケージを開けてみます。
ああーリアルだわー…
いきなりのリアル。ふー、怖い!そっとつついてみると、柔らかくてまた怖い!!
それに袋を開けた瞬間から少し生臭みを感じます。
いけませんな、臭みは酒に漬けてみることにします。
さて、肝心の調理方法。
クリムゾンの迷宮の作中内ではトカゲを、焼いた土の中でじっくりと蒸し焼きにするグラウンドオーブンっていうアボリジニの調理方法で食べたんですね。
わたしもそれに習いたかったけど、こんなコンクリートジャングルでは許されざる調理法です。
なので、近い調理方法の塩釜焼きにしたいと思います!
卵白に300gの塩を混ぜます
土台を作って200度で10分
土台が焼けて固まったらそっと酒漬けヤモリを置きます。
臭みにビビったのと、塩辛くなりすぎないように香菜を被せて、
残りの塩卵白で包みます。
150度で30分で完成。
塩釜を割ってみるとフワリと香る香菜と動物性の脂が焼ける匂い。
んん、良いんでねーの!
ちょっと焼けたての画像は刺激が強いので、皮をとった胴の部分をご覧ください。
ふんふん、あっさりとした身は臭みもなく出汁感が強い。これ干したらすごく良い出汁が取れるんじゃないでしょうか。
尻尾の部分は脂がすごい。脂がすごいから旨味もすごい。見た目と食べる部分の少なさをクリア出来たらすごく良い食材ですね!旨しよ、ヤモリ!
小説内では、脂っこくて辟易したとのことだったんですよね。たしかにヤモリの尻尾の感じからいくと大型のトカゲは脂が凄そう。
いつか、食べてみたいと思う。その時はぜひに、グラウンドオーブンがしてみたいなぁ。
では、また。