ノラクロ@今日の酒のアテのブログ

見切り発車で暮らしています

こんにちは、ノラクロです。

秋が来ましたな。これから食べ物が美味しくなってくる季節だと思うとワクワクで胸いっぱいです。

え?お前いつでも食べ物美味しいだろうって?

ははは、確かにそうだな!でも秋はやっぱり特に美味しいじゃない?

 

さて、美味しくて珍しいものを今日も食べましょう!

そんな今日は雉(きじ)の話をひとつ。

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雉も鳴かずば撃たれまい、きっと鳴いてしまった雉がわたしの手元に届きました。美味しく食べるからね!

雉肉って山鳥の中でもすごく美味しいって聞いてたので楽しみにしてたんですよねー!

生肉の時点で黄色い脂がとっても美味しそうで食欲をそそります。

 

臭みも感じられなかったので、サッと焼いてひとくち。

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しっかりとした歯ごたえに、噛み締めると地鶏のような奥深い旨味が口一杯に広がって美味しい!

感覚としては老鶏が近いかな?あんなに硬くはないけど旨味はそれを遥かに超える強さです。

 

次は鍋焼きうどんに贅沢に雉肉をドーンと入れてみます。
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グツグツさせて…
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よく煮てもパサつくことなく肉はプリプリで旨味もしっかり残ってて最高…♡
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でも、何より何よりお出汁がすっっっごく出てて美味しいの!

それを手打ちのおうどんが、吸い込んでて堪らぬ旨さ…

お出汁に浮いた油も上品で普通の鶏には出せない旨味です。

鍋焼きうどんなのに、残ったお出汁が勿体なくておじやにもしちゃった!てへぺろ

炭水化物摂り過ぎ?だって雉肉が美味しすぎるのがわるいんだもん!(責任転嫁)

 

そして、最後はこれ。
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焦げ目が付くまで焼いた雉肉に熱燗を注いだもの。

「おきじさま」って呼ばれる調理法らしく、酒飲みの私としては超気になってたんですよねー!

フグのひれ酒とか骨酒とか魚系のものはあるけど、肉はさすがにどうなのかしら…と思いながらひとくち。

だ、だ、出汁!!!何これ、ツマミが要らない!

まず香ばしい香りがきて、日本酒の旨味がきて、後味に残る出汁味が旨すぎる!

2回注ぎ酒をしてもまだ旨味が抜けてなくて、呑みすぎちゃう悪いヤーツでした。

 

雉、今まで桃太郎のお供としてくらいの認識しかなかったけど美味しすぎて好きな食べ物の上位に食い込んできましたよ!

また食べたいなぁ、つぎは塊でカツとかにもしてみたい。

また買っちゃおうっと。

おススメ食べ方あれば、ぜひに教えてくださいまし♡

 

では、また。