マンボウ
こんばんは、ノラクロです。
今日は以前のツイートを遡って、マンボウの話をひとつ。日付をみたら2015年で、3年も前の私もこんな馬鹿なことをしていたのかと震えました。
魚屋で衝動買いしたやつ。
マンボウって、水族館で見るアレ?ストレスですぐ死ぬって言われてるアレ?食べれるの?
俄然興味がありますね。
家に帰って、まな板に乗せて観察してみました。
脂が乗ってるわけでもないのに、やけにしっとりとした身肉です。
マンボウの白くて清廉な身は、田中啓文さんの小説『新鮮なニグ・ジュギペ・グァのソテー。キウイソース掛け』を思い出させました。
ただただ不安です。
そういえば小説内のニグは、この世界の生き物ではなく、主食は何とGでしたな。
はは、マンボウって何食べてんのかな、不安です。
パックには【刺身用】と書いてたけど、生食はどうなのかしら…
けど、生が好きな私。生って良いよねー↑
脳内ノラクロ会議の末、折衷案で湯引きにしてみました。
うん。臭みはなく甘みが強い肉。
でも魚っぽくない。
タイラギ貝の刺身とかが近いかなぁ。
小麦粉を叩いて、カリッとムニエルでもいただきます。
うん。淡白で臭みのない身だから不味いわけがないよね。火をしっかり通したらより食感は貝柱に近くなって不思議な感じです。
『新鮮なニグ・ジュギペ・グァのソテー。キウイソース掛け』で、食欲に負けた主人公は身の毛もよだつ目に合います。
3年前の私へ。
私は今日も元気です。
次にマンボウに出会ったら、今度こそは完全な生で食べるので、どうぞよろしくお願いします。
では、また。