ヤギ
こんばんは、ノラクロです。
強い雨が降り続いていますな、何事も起こりませんように。去年のような台風はほんと真っ平御免です。
さてそんな今日はヤギの話をひとつ。
お肉は何でも大好きなのでいつか食べてみたいと思ってたんですよ。
悪魔モチーフな事が多いのも、厨二病が治らない私の様な者にはうってつけです。
クク、これを食す事によって悪魔の力を我は得た!エロイムエッサイム!!!みたいな。
閑話休題。
今はお取り寄せで色んな物が手に入るから有難いですな。ひとかたまりのヤギ肉を切り出してフライパンで塩胡椒で焼いて…
ソテーにしてみました。獣肉は臭みが怖いけど、勇気を出してひとくち。。。
んん、臭みがないとは言わないけど全然アリの臭み!
ヒツジが近いかな。ヒツジをもっとワイルドにした感じ。味は赤身なのにムッチリブリブリの身質でとってもジューシー♡ヤギ肉イケる!!
ちょっと調べてみたら、
ヤギ:ウシ科ヤギ亜科ヤギ属
ヒツジ:ウシ科ヤギ亜科ヒツジ属
と近い種類の動物のようです。ヒツジが完璧な草食に対してヤギは木の実や皮、根っこまで食べちゃう雑食の動物らしく、ヒツジよりもワイルドな味と臭いはそのせいか!と妙に納得しちゃいました。
お手紙まで食べちゃうんですもんね、ヤギさんは。
白ヤギさんと黒ヤギさんの不毛なお手紙バトルの歌が大好きです。
さて、これだけムッチリブリブリなら角煮風にしても良いのではないかと閃いたのでやってみました。
うん、うん。ソテーのが美味しかった感が拭えない…甘い味付けと臭みが喧嘩しておる。
変に手を加えるより素材の味が生きる食べ方が向いてるのかなぁ。
もうちょっと量があればジンギスカンみたいに焼肉スタイルで食べるのもやってみたかったけど今回は諦め。
最後はヤギといえば、実は沖縄のヤギ汁が1番に思い浮かんだメニューだったのでそれにしてみました。
レシピを確認すると味付けは酒と生姜と塩だけ!
よもぎが手に入らなかったので、菊菜で代用してみました。
いやはや、よもぎって道端にはいっぱい生えてるんですけど私けっこう都会に住んでるのでその辺に生えてるやつはちょっと食べる気になれないんですよね…
なんて言い訳しつつヤギ汁をひとくち。
おお!!出汁が美味しい!生姜と菊菜がヤギの臭みを消してくれてて、味付けは塩と酒だけなのに奥深い味がする!結構コトコト煮込んだのに肉もパサつくことなくムッチリブリブリのままです。
やっぱり先人は凄いなぁ。昔から食べられている方法であからさまに美味しくないことってほんとないもんね。
あーヤギも美味しく食べられて良かった!獣肉はね…臭みにいつもドキドキさせられるのよ!笑
そういえば、白ヤギさんと黒ヤギさんの歌ってさー。1番最初の白ヤギさんのご用事はマジで何だったんだろう。
ラブレターだったりとかしたら、そこから始まる不毛なお手紙バトルが不憫すぎる。
ちょっと今日は、白ヤギさんのご用事は何だったかを妄想しながら寝る事にする!
では、また。