ホウボウ
こんばんは、ノラクロです。
なんだか気が立っていて眠れないので、ブログの更新でも。
今日はこないだ食べた可愛いお魚、ホウボウの話をひとつ。
市場で、随分と可愛いカラーリングのお魚を見つけて衝動買いしてしまいました。
三尾で280円と安かったし。
ヒレを広げると更にとってもラブリー!
水玉って可愛いよねぇ。
市場のおっちゃんに美味しい食べ方を聞いたところ、「やっぱり刺身が1番や!」とのことだったのでサクっと3枚に卸して刺身にしてみました。
せっかくヒレが可愛かったから、良く洗って皿に置いたら家族からすごく不評でした。
ちぇっ!こんなに可愛いし良く洗ったのにね!
けど、味はめっちゃ美味しいです。一口目はアッサリとしてるけど、噛みしめると肉の甘みと脂の旨さが口の中に広がって最高です。
これは期待できますな。
そんで、捌いたら内臓のなかでもひときわ大きな浮き袋が目につきました。
あと胃袋と肝も。
ちょいと調べると、やっぱり浮き袋は美味しいらしい。むふふ、これは煮付けるしかあるめぇな!
うん、肝はまったりとクリーミーで苦味もありません。胃袋はコリコリ、それに浮き袋!ムッチリふわふわでこればっかり丼いっぱい食べたーい!!
これは捌いた者の特権ですな。内臓ってほんと美味しくて大好き!!!
ふふ、この感じなら、焼きも美味しそう!ってな事で。
3枚に卸して、皮を残したまま…小麦粉をはたいて…
ムニエルに。
うんうん、皮目の脂のトロリとした部分が生きて旨しー!皮があることで、急に海感が強い!!
この海感、今回は新鮮なものだったし私は癖の強いものが好きだから全然気にならないけど、もしかしたら苦手な人はいるかも。
よし、次に行きましょう!
某レシピサイトを拝見したところ、ホウボウは煮付けが旨いとのことだったので…
ホウボウ丸々と、ごぼうと椎茸と麩と一緒に…
落し蓋をして弱火で煮込むこと30分!!!
ホウボウと野菜の煮込み♡
いやはや、この手の魚の甘い煮付けがマズイはずないのよ!最高ね!
骨も頭もせせってジュルジュル食べました!
煮汁は例のごとく、白飯にぶちかけて食べました。最高。優勝。
はてさて、私の手元には刺身とムニエルの捌いた後のアラが残るだけ。
こんなに美味しいお魚、アラだって捨てるわけにはいかない!ってことで。
醤油酒生姜のタレにつけてお得意の唐揚げに。
じっくりと低温の油で揚げることで、バリバリ全部食べられる優秀な酒のアテへと変身しました。
タレにつけるからほんと160度とかの低い温度でやらないと焦げるから要注意だし、時間かかるから面倒くさいですけど、サクサクにあがった魚の骨ってほんと美味しいからやめられないよね!
ああ、今回もめっちゃ美味しいお魚で大満足…!
なんかお腹に生えてた脚みたいなのも超可愛いかったし、また出会えたら買いたい♡
ちなみに、脚が可愛いから家族に見せたら、
「…可愛い?」って訝しげだったんだけど何でかなぁ?(白目)おかしいなぁ
では、また。