ウメイロ
こんにちは、ノラクロです。
奇食変食を何年も繰り広げている私ですが、低気圧にはめっぽう弱くすっかり布団と添い寝で横倒しです。
このような生活を送らせてくれている夫に感謝ですな。
しかし夜もたっぷり眠った体からは、睡魔も裸足で逃げ出したようなのでブログを更新でもしようと思います。皆様お付き合いくださいまし。
そんな今日はウメイロの話をひとつ。
行きつけの市場でピカピカの見たことないお魚発見伝!もちろん見切り発車で買いました。
とても体高があり、パンッと身肉が張った良い魚です。
色もウグイス色?で可愛いお魚ですな。
調べたところ、和歌山の方ではウグイスって呼ぶんやって!確かに色がぽいもんね!
春が旬なのもあるのかも!ウメイロでウグイスって春らしい名前!
そして関東圏では高級魚で旨味が強い、と。
期待が高まりますなぁ。
鱗落としてサクッと3枚おろし。
内臓はすでに抜かれていたので簡単簡単。
まずは安定のお刺身から。
腹身を刺身にしたら鯛ぽいね。
味はサッパリとしてクセがなく、だけど脂の旨味もキチンと感じられる上質な白身です。
そしてスズキの仲間らしく身のモチッとした感じや歯切れの良さは洗いも美味しそうだなと感じられました。次は洗いもしてみたいな。
さてお次は、捌くのが未熟故にたっぷり身を残していたアラを塩焼きにしました。
焼くと少し独特な匂いがします。
なんかマナガツオ的な感じ?
私はマナガツオが、この世の魚で1番好きなのでご褒美でしかありませんが苦手な人もいるかもね。
しかし、骨からの身離れも良く塩で締まった身肉はプリホクで堪らんかったです♡
味もギュウッと押し固められたような旨味……関東の方で高級魚とされている理由がわかるお味でした。
白ごはんに合わせて食べたいよ、もしくは淡麗な日本酒!!
反対側の脂の乗った腹身は煮付けに。
甘い煮汁で炊かれた身肉はほろほろポロリと旨く、もう我慢できなくて白ごはんにぶちかけて食べました。
やー!やっぱり白身の旨い煮魚は白ごはん必須!さいこーーー!!!
さて、手元に残るは背側の肉厚な身。
白身でさぁ、旨い魚はフライでしょ!
父も白身フライが大好きだしね(これ食べた時はまだ実家暮らしでした)、ってことで。
タルタルソースたっぷり作ってフライーーー♡
齧った断面から肉汁がたっぷり溢れるほど汁気の多い身肉で最高でした。
揚げると独特の青いような香りは薄まるかな?
両親も旨い旨いと瞬殺でした(^^)
ウメイロ、美味しかったなぁ。
これ1尾が1500円くらいしたからかなり高級魚だったんだけど、機会があればまじでまた食べたいな。
ってかメモしてたから良かったようなものの、せっかく美味しいもの食べたなら早くブログに起こさなきゃなんにもわかんなくなるね!笑
はは、笑ってる場合じゃないんだけど。
そろそろブログ用の画像ストックも無くなってきたことだし、次に買う見切り発車食材は食べたらすぐ書く!!
たぶん。
では、また。