カンガルー
こんばんは、ノラクロです。
今日はカンガルーの話をひとつ。
しつこいけど、また貴志祐介さんのクリムゾンの迷宮っていう小説の話をしていいですかね。
この小説、わたしの食癖(性癖みたいなノリで)をグイグイ付いてくるのです!
作中で食料探しをしている主人公とヒロインは、ワラビーを捕食している蛇を偶然見つけます。
ワラビーを全部飲み込んだ蛇は動けず、2人は漁夫の利よろしく獲物をゲットしました。
爬虫類と哺乳類、2人の食指が動くのはもちろん後者なわけで。蒸し焼きにして食べるんですけど、それがめちゃくちゃ美味しそうなんですよ!
んなわけで。買いました、カンガルー肉。
ほんと何でも買えちゃうから、良き時代ですな。
サッとソテーにしてみます。
んん、牛豚鶏でいえば牛肉に近い…?けど、、、血の味が強いなぁ。
処理や保存の問題もあるのかもだけど、これは、ちょっと食べにくい…
よく噛んでるのに喉に引っかかる感じ。
サビ、まぶしました!みたいな。
急遽オーストラリアに留学していた友人に助言を求めるも、現地では普通にルーミートでBBQするって聞いて文化の違いを感じます。
そうなの…カンガルー肉のこと、ルーミートって呼ぶの…。ボクはもうルーミートは胸いっぱいだよ…(横目で残った肉を見ながら)
それに、BBQをするには我が家の残ルーミートは少なすぎる。なんてったって200g買ったのだけれど、イケると思って150gばかりを見切り発車でソテーにしたのです。
あと50g…か。
わかった!臭い肉もどうにかなるやつ!ジャーキーにするね!!!
スライスにしてバットに並べて、タレに漬けます。
一晩漬けて、タレから引き上げ三日乾かしたものがこちら。
黒いな…
そして、更に燻製したものがこちら。
あれ?わたしダークマター作ってたんだっけ?
こんなに黒い食べ物は久し振りに見たんやけど。
でも、これ、焦げてないの!恐る恐る口に運んで噛んでみると、ちゃんとジャーキーの味がするのよ!
普通に美味しい…のに見た目が完全なダークマター。なんなんだこれは。まあ全部美味しく食べたけど。
ルーミート、まだまだ色々余地がありそう。
また買おうっと!
次はローストビーフならぬ、ローストルーがしたいなー♡
では、また。