サクラマス
おはようございます、ノラクロです。
花粉が猛威を奮っていますな。鼻も目も取り出して、洗面器でガチャガチャっと洗う妄想に明け暮れております。
そんな春を感じる今日は、サクラマスの話をひとつ。
えへへ♡おっきーい♡
市場で「捌き方とかよくわからんけど、まあなんとかなるやろ!」の精神で衝動買いしちゃった♡
なんてったってこのブログは、
#調理方法とかよくわからないものを見切り発車で買ってくるシリーズ!
ですからね!それに最近毎日のように、気まぐれクックさんの動画見てるしいけるいける!
サクラマスって鱒寿司のマスよね?絶対美味しいよね!よーし!捌きまーす!ノラクロいきまーす!
パンパンのお腹には何が…?と開いてみると魚!!
なんだこれ?とろけててわかんないなー。流石にこんなになってたら食べられないので捨て。
大きな魚体にも屈することなく、格闘30分。
…上手く三枚に卸せませんでした!てへぺろ!
身が超柔らかいー!真ん中の骨のところに身が残りマクリスティー!わたしのばか!
それに骨が思ってもないところに入ってんだな。またひとつ勉強になりました。
ほら見て!こんな風に骨が!
すごいね、生命の神秘だわ。
とりあえず、冒頭でもお伝えした通り、マスといえば鱒寿司しか知らない無知なわたし。
今日もグーグル先生に教えを請うことにします。
インターネットの海を30分ほど揺蕩って色んな事がわかったんですけど、皆様にお伝えしたい点は2つです。
◾︎生物学的な分類としては鮭とおんなじ魚
◾︎だが淡水魚なので生食は不可
鱒寿司とか、生で食べてるやつは冷凍して更に塩で締めて寄生虫をアレしてから使用しているようです。
なるほどね。鯖のきずし方式ね。おっけー!それだけわかれば怖いものはもうありません。
サクに捌いた1本を冷凍庫に放り込み48時間冷凍させている間に…
まずはー!これ!
塩焼き!!!普通に鮭!
ちょっと鮭より身がふんわりと柔らかな気もする…けど焼き鮭!!旨し!
次はこれ!
鮭と言えば(鱒だけど)これでしょ!
粕汁ー♡
身がふわふわすぎるのを懸念して、ぴちっとシートで脱水したからいい感じ!これも美味しい!
次!!
新鮮で内臓も美味しそうだったから、串焼きにしてみた!
んん、流石に塩はちょっと臭みが気になるけど全然美味しい!
胃袋もシャッキリとしてるし、肝もトロリとしてて、心臓はコリコリ!んふふ、鱒おいしーい!
骨に残りまくった身や、頭とかは焼いてほぐして鮭フレークならぬ、鱒フレークにしました。
ご飯にかけて旨し!!
そうして楽しく鱒を堪能している間に48時間が経ったので、冷凍庫からサクをとりだしてまずはルイベにしてみた。生の魚が大好きなわたし、わくわく!
ナマって良いよねーーー!!!
あ、ちなみに家庭用冷凍庫の温度では、推奨できる食べ方でないから真似するなら自己責任で頼みますよ、ノラクロとの約束だぜ!
わくわくしながら、ひとくち。
味、うっす!!ふーん…なるほどね。
やっぱりこの身の柔らかさは水分量の多さなのね。
たまり醤油をつけてひとくち。
うん。美味しいけど、これ、リスクを冒してまで食べるもんじゃないな。
でもサクラマスを市場で見た時から、鱒寿司が作りたかったわたくし。
残ったサクを塩で締めてから、薄切りにして酢で締めて米と一緒にギュッと押してみた。
うんうん、普通に美味しい。けどリスクを(略)
ふー、今回は生で食べられないだなんて想像もせず買ったからなんだか拍子抜けしちゃったけど、総評的にはとっても美味しいお魚でしたな!
ちなみに小さい小さい卵を持ってたから煮付けてみたけど、これも大きくなったらイクラになるのかな?っていう風味がして美味しかった♡
鱒、今度出会ったら鮭とばならぬ鱒とば作ってみたいなー!
とぅーびーこんてぃにゅー、あいるびーばっく!!
では、また。