唐人
こんばんは、ノラクロです。
あー月曜日ってやり切った感がありますなぁ。
体調を崩したりなんやかんやあって、残業漬けの日々とお別れしたので今日もブログ書いちゃうよ!
そんな清々しい今日は唐人(トウジン)の話をひとつ。
市場で出会った見慣れぬお魚!もちろん見切り発車で買いました。
お口がとんがってて…
アゴにはチョロ毛が生えててかわゆす。
ちょっとサメみたいな見た目ですな。インターネットで調べると「チョッピー」「ネズミ」とも呼ばれる深海魚のようです。そんでタラの仲間らしい。
唐人=西洋人に見えるからそう呼ばれるらしいけど、確かに高い鼻で大きなおめめはそう見えるかもね。
お造りでも食べられるようですが、とっても身が水っぽいのでお造り用はペーパーでくるんで寝かせることにします。
その間にフィレでムニエルにしてみました。
焼いてもなお、柔らかい身は加熱によりみずみずしさに代わりバターがよく絡んで美味しいです。
皮目もザクザクパリッとして最高!むしろ皮ばっかり食べたいくらい美味しーい!!
頭とかアラの部分は水から煮てみます。
アクがめっちゃ出たので丁寧に掬って…
お味噌汁にしてみました。
可食部こそ少ないものの、よくダシが出て良きです。他は何にも入れてない、唐人と味噌だけだとは思えない奥深い旨味がたまりません。
ふぅ…汁物が美味しい季節になってきましたね。
ちなみにコレ、粉山椒を一振りすると味がキリリとしまってさらに美味しかったです。
魚介の味噌汁に粉山椒、すごく合うからためしてみてちょ♡
さて、そして最後はお造り。
ペーパーでくるんで寝かせて置いたからちょうど良いしっとり感でニヤリとしながら切った端切れをひとくち。
んー…味が薄ぼんやりしてるな…
ってなわけでネギの細切りを巻いてポン酢で食べることにしました。
うん、うん。こうすれば美味しいんだけど、今のところ唐人は加熱調理の方が向いているお魚のように感じます。
今回は買った時にすでに内臓が処理されちゃってたんだけど、肝醤油にするとめちゃくちゃ美味しいらしいから、次は内臓入りで買ってきて試してみたいなぁ。
唐人、丸ごと1匹堪能しました!ごちそうさまでした!深海魚、美味しかったから色々食べてみたいなー!
では、また。