オオコシオリエビ
こんばんは、ノラクロです。
さて、と。前回の更新から約半年経過した訳ですが、みなさんいかがおすごしですか?
私はというと、結婚したり引っ越したり急性腸炎で
寝込んだり鬼滅の刃にどハマりしたりしていました。
ブログのこと忘れてはなかったんですよ!!常にスマホのTOPにアイコン置いてますし!!
でもさ…ホラ…やる気スイッチがカバンの中もつくえの中も探したけれど見つからなかったわけですよ。
フフッフー♪
閑話休題。
さてそんな半年ぶりの今日はオオコシオリエビの話をひとつ。
去年の11月11日に、
「ゾロの誕生日だし、ブログネタにもなりそうだし買っちゃおーっと!!」っていつも通り見切り発車で買って食べて、今まで文字に起こすのを寝かせていたものです。うおおお!蘇れ、俺の記憶!!!
市場で出会った時から、真っ赤だったので既に茹でられているのかと思いきや、生でも赤いのが特徴のようです。
君はこんなにも目立つ容貌で捕食されないのかい?
ハサミのデカさがあまりに個体差があったので調べてみると、オスがメスの倍以上のハサミを持つようです。
大きければイイってわけじゃあないですけど、おおきなモノを持ったオトコは、とても良いですね!
まあナニが、とは明言しませんけど。
……おっと!いかんいかん!夫もこのブログの愛読者だった!
下ネタはこれくらいにしておきましょう。
さて、バカなこと言ってないで調理にそろそろ入りましょう。
インターネットで調べたら、塩茹で・揚げ・そして出汁が凄く旨いとのことだったので早速茹でてみました。
雌雄の味の差を知りたかったので、とりあえず両方茹でて半割りに。
茹でても殻の色の変化はほとんどありませんでしたが、メスの卵が青黒い色から黄褐色へと変化して美味しそうです。
まずは身の部分をひとくち。
お、エビってよりはカニ?ワタリガニとかのとろけるような身質です。
オスはハサミ部分も食べ出があって良きですな。
結構殻が硬いのでキッチンバサミで力強くバキッとやりました。
メスの卵はプチプチよりモチモチで、好みの差がありそう。
ミソは両方とも特筆なしって感じです。あんまり感じられなかったな…。
甲殻類のお楽しみと言っても過言じゃないのにね!チェッ!
身肉自体は、甲殻類全般に多いことだけどやっぱりオスの方が美味しい気がします。
卵持ってる時期だったから余計にそうだったのかもね。
お次は丸ごと揚げて。
1匹丸々、熱々の油へドボンして素揚げにしてみました。
ジュワッと気泡が小さくなるまで揚げて…
オオコシオリエビの丸揚げ!見た目はちょっとスパイダー感がありますな…
あー一部ではクモエビと呼ばれている理由がわかりました。
足はポリポリ食感でおもしろい!
腹の部分はサクサククリスピーで全部食べられて、歩留まりはとても良いね!
でもこの食べ方はオオコシオリエビじゃなくても、良いかなぁ。
さすがに頭は硬くって食べられなかったしね。
甘エビとか殻の柔らかい海老が揚げは旨しよ。
さて最後は、最初に茹でた時の茹で汁を取っておいて更にもう1匹追加してオオコシオリエビの赤出汁!
なんかこのビジュアル、ザリガニ(https://norakurorororo.hatenablog.com/entry/2018/08/26/180431)の時も見ましたね…笑
しかしオオコシオリエビの出汁めちゃ旨!!
他に何にも入れてないのに、赤味噌にちっとも負けてないの!すごいー!タンブラーに入れて持ち歩きたいー!
けどこうしちゃうと身が食べにくいから茹でて、身は上で書いたみたいに半割りにして別で食べて出汁だけ使って麩とか豆腐を具にしたら良いかもな。
やっぱり実践するのは良いね。
百聞は一見にしかず?蛍雪の功?
新しいことを知るのは、やっぱ楽しいね!
ふー。オオコシオリエビ終わり!
記憶って意外となくならないものですな。
実はまだ書けてない食材が3つくらいあるんですよね…
ぼちぼち更新することにします!(っていつも言ってるけど)
今度はもっと近いうちに会いましょーね!(私次第だけど…)
では、また。