ノラクロ@今日の酒のアテのブログ

見切り発車で暮らしています

ダチョウ

こんばんは、ノラクロです。

今日はダチョウの話をひとつ。

唐突ですがみなさん、鉄鍋のジャンはご存知ですか?

週刊少年チャンピオンで連載されていた中華料理漫画なんですけど、私のバイブルなのです。

 

その中で、ほんっと食べてみたいと思っていた食材。

ダチョウ!!主人公たちが、美味しい食べ方を模索するところから美味しそうすぎて中学生の私はダラダラヨダレを垂らしていました。

それから幾星霜。

わたしの手元にはひとかたまりのダチョウ肉。

よーし!やっていきましょう!

f:id:norakurorororo:20180805144555j:image

ほんとは、ステーキにしてみたかったけどそこまでグラムがないので塩胡椒でソテーに。

f:id:norakurorororo:20180805144653j:image

焼ける匂いはとっても良いです。獣臭くもないし、純粋に赤身肉が焼ける香ばしい良い匂いが台所に漂います。

f:id:norakurorororo:20180805145203j:image

まずはひと口。

………硬い。

そんなウェルダンに焼いてないのに、カッチカチやで。

味は悪くないけど、脂が全然ないからすごく硬い。

そういえばジャンも苦戦してたな…と脳裏に漫画の内容がよぎります。

 

くそ!良いでしょう!

f:id:norakurorororo:20180805150512j:image

ANOVAで低温調理することにします!!

塩胡椒を揉み込んだダチョウ肉とオリーブオイルをジップロックに入れて63度で2時間ダチョウ肉を屈服させました。

 

ジップロックから取り出して、表面にフライパンで焼き目をつけてスライス!

f:id:norakurorororo:20180805155901j:image

ふふ、これは美味しいーー!大成功といえるんじゃあないでしょうか。

ただ焼いたときはカッチカチの飲み込みにくい肉片だったダチョウが嘘みたいな、しっとりなめらかな食感に変化しています。

噛んだら優しくほぐれる肉もジューシーさを保っていい感じ。ワサビをつけて噛み締めると赤身肉の旨味を存分に感じられます。

もうちょっと肉の量があれば他もやってみたかったけど、今日はこれで打ち止め。

ジャンみたいに、新鮮なものでカルパッチョとかしてみたいなぁ。

あの調理法は、アレやけどさ。

気になる方は鉄鍋のジャン、読んでみてちょ。

 

では、また。